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村上 密 Blog

「アダム」か「人」か

「神がアダムを創造されたとき、神に似せて彼を造られ、男と女とに彼らを創造された。彼らを創造された日に、神は彼らを祝福して、その名をアダムと呼ばれた。」(新改訳 創世記5:1、2)
「神が人を創造された時、神にかたどって造り、彼らを男と女に創造された。彼らが創造された時、神は彼らを祝福して、その名をアダムと名づけられた。」(口語訳 創世記 5:1、2)
「神は人を創造された日、神に似せてこれらを造られ、男と女に創造された。創造の日に、彼らを祝福されて、人と名付けられた。」(新共同訳 創世記5:1、2)

3つの訳を比較してみた。創世記の1章から5章にかけて、ヘブル語のアダムを「アダム」と訳すか「人」と訳すか様々である。この節に限定するならば、新共同訳が良い。「男と女」を「アダム呼ばれた」とするより「人と名付けられた」が違和感がない。5章まで、3つの訳を、ヘブル語のアダムを「アダム」か「人」になっているか、読み比べていただきたい。
by maranatha | 2013-11-08 10:06
宗教問題

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