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村上 密 Blog

プロミスキーパーズは助成金を受けている

NPO法人プロミスキーパーズ(以下プロミスキーパーズ)には、沖縄県、独立行政法人福祉医療機構、ホームレス全国ネットワークから助成金が出ている。それを証明するホームページを下記に掲載する。プロミスキーパーズは助成金を伝道コンサートに使っている。第三者にもっとわかるために、情報を収集し、整理してみた。

http://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/viewProject.do?data.haibunId=111201269704

下記は上記のホームページからの抜書きである。

赤い羽根募金の助成で行われた活動(平成24年度)
特定非営利団体プロミスキーパーズ
『第9回しあわせコンサート事業』
赤い羽根からの助成額5万円
*具体的な活動内容
路上生活者、生活困窮者等、貧しい人、困っている人、しいたげられている人のために元気と勇気喜びを与えるコンサートを行う。
*ありがとうメッセージ
元気と勇気喜びを与えるコンサートで感動します。


http://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/viewInstitution.do?data.userCd=14744100096730

下記は上記のホームページからの抜書きである。赤い羽根募金から特定非営利団体プロミスキーパーズへの助成額は以下の通りである。

平成24年度の赤い羽根募金からの助成額は5万円、助成で行われた活動は第9回しあわせコンサート事業である。

平成25年度の赤い羽根募金からの助成額は4万5千円、助成で行われた活動は第9回しあわせコンサート事業である。

平成26年度の赤い羽根募金からの助成額は30万円、助成で行われた活動はホームレス等自立支援助成事業である。


NPO法人プロミスキーパーズのホームページより
参照:http://www.promisekeepers.jp/profile.html

助成金・補助金の実績
2010年:独立行政法人福祉医療機構
      :沖縄県
      :ホームレス全国ネットワーク
2011年:独立行政法人福祉医療機構
      :沖縄県
      :ホームレス全国ネットワーク

「歩みと沿革」より抜粋
2011年10月22日23日 第7回しあわせコンサート 述べ2000人もの人々が入場した。魅川憲一郎(ママ)がスペシャルゲストとして招かれた。

2010年10月23日24日 第6回しあわせコンサート 述べ1000人もの方々が入場した。かぐやひもがスペシャルゲストとして招かれた。

2009年4月6日 NPO法人格を取得。NPO法人プロミスキーパーズ設立。

2004年 第1回しあわせコンサートを開催。(訳500人の方が参加)

2000年沖縄ベタニヤチャーチ(教会)で、行き場を失った方を受け入れる。
「歩みと沿革」から分かることは、第1回しあわせコンサートは、教会が主催している。伝道目的である。2009年4月にプロミスキーパーズが設立された。この年のしあわせコンサートについては記述がない。今年第10回しあわせコンサートが開催されているので、ベタニヤの働きをプロミスキーパーズが継承していることになる。

第9回しあわせコンサート2014年10月18日19日) 主催:プロミスキーパーズ 協力:沖縄ベタニヤチャーチ。
第8回しあわせコンサート(2013年10月19日20日)はプロミスキーパーズのホームページのアルバムと沖縄ベタニヤチャーチのホームページに掲載されてある。
参照:http://www.promisekeepers.jp/album/shiawase08.html
   http://www.bethany.jp/album/shiawase08.html
第7回しあわせコンサート(2011年10月22日23日) 主催:プロミスキーパーズ 代表山内昌良(沖縄ベタニヤチャーチ牧師)
参照:http://www.promisekeepers.jp/album/shiawase07.html
   http://haginokai.jugem.jp/?eid=272
第6回しあわせコンサート(2010年年月日と主催は不明)
参照:okinawa-iruka.jimdo.com/.../条例の会のあゆみ-設立-2011年


沖縄ベタニヤチャーチのホームページの「ごあいさつ」より抜粋
参照:http://www.bethany.jp/kyoukai.html

1999年11月、沖縄ベタニヤ・チャーチ牧師を拝命され、
弱い人、貧しい人、そして苦しんでいる人々に愛の手を、モットーに
 『鍵をかけずに24時間、門戸を開き、いつでも人々を助ける教会』をスタートしました。ホームレスや精神的病の人々を教会に受け入れ宿泊に利用してもらっていましたが、30名近く宿泊者が増え、教会だけでの、対応が難しくなった状況をかんがみ、2004年、NPO団体プロミス・キーパーズを立ちあげて本格的に公園巡回をはじめ、ホームレスの人々の自立支援を開始しました。
現在、ベタニヤチャーチでは、ホームレス者、刑務所出所者、生活困窮者の方々の心の癒しのため、沖縄の救いのために公園に出向いて毎週の伝道を欠かさず行っております。

 山内昌良牧師は、NPO法人プロミスキーパーズと沖縄ベタニヤチャーチの代表を兼務している。沖縄ベタニヤチャーチのホームページの「ごあいさつ」でわかるように、2つの働きは一体である。教会は、NPO法人を取得して、伝道をしている。助成金は、NPO法人へだが、宗教団体が使っていることにもなる。最近、平成26年度特定非営利活動に係る事業会計収支決算書」を入手した。「経営収入の部」には「1会費・入会金収入 事業収入」のふたつしかない。助成金による収入項目がない。「経営支出の部」にはコンサートへの支出項目がない。⑦に「地域交流事業費2,189,424円」が計上されてあるが、これに含まれているのだろうか。事業報告書を受け取る側は、明細がないと分からない。赤い羽根募金からの平成26年度の助成額30万円はどこに入金されたのか。支出先は確かにプロミスキーパーズとなっている。

*追加(10月5日)
プロミスキーパーズの助成金関連で新たな情報が届いた。
琉球銀行が推進している「りゅうぎんゆいまーる助成金」を受け取っている。
http://www.ryugin.co.jp/wp-content/uploads/2013/04/eigyo2009_3p11.pdf


by maranatha | 2015-10-03 22:02
宗教問題

by maranatha