ダビデの王国
「ダビデの王国」という言葉を聞いてあるいは読んで、それを把握できている人は少ない。王国の範囲は、イスラエル・ユダ王国、連盟国、属領を含むと、北はユーフラテス川から、南は紅海までである。そこには諸部族が住んでいる。ダビデの部下には様々な部族出身者が出てくる。王国というより、帝国が表現としてはふさわしい。征服した部族に宗教を強制をしてはいないが、イスラエルの神を信じる人が起こされている。旧約時代に、あらゆる国の人々にイスラエルの神が伝えられているのである。ダビデの王国はインターナショナルである。
アッセンブリー京都教会では、日本語礼拝、英語礼拝、タガログ語礼拝を行っている。さらに増やしていく予定である。十数ケ国の人々が礼拝に参加している。インターナショナルな教会形成に取り組んできた。耳慣れない言葉かもしれないが、マルチ・カルチュラルな教会形成である。牧師、伝道師、宣教師は11名で、様々なミニストリーに取り組んでいる。このような教会形成のモデルをどこに求めたか。それはアンテオケ教会であり、ダビデの王国である。あらゆる国の人々がイエス・キリストを礼拝するために集う教会をこれからも維持していきたい。