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村上 密 Blog

内輪の論理

 キリスト教の諸団体の理事会が、問題を解決する機関を設けることは、団体の自浄作用として重要です。しかし、しばしば客観性と平等性、透明性が確保できず問題が生じます。内輪の論理が働き、隠蔽する傾向にあります。それは、様々な宗教団体で不祥事が相次ぎ、社会的批判を浴びることで証明されています。

 このような内輪の論理防ぐために裁判に訴えることは重要です。必ずしも裁判が社会的正義を実現しなくても、宗教という密室の出来事を公の場に出すことは問題の予防に役立つからです。沖縄リバイバル教会の裁判は、原告側の敗訴となりましたが、沖縄の牧師会という内輪の論理を防ぎ、教会の問題性を多くの人々に知らせることができました。民主的ではないことが明らかになった教会を、これからも応援したり、すばらしいと賞讃する牧師や団体がいたら、見識が疑われます。信徒500名を超えても責任役員会も総会もない、創立以来収支報告もない、牧師中心の教会のどこがすばらしいのでしょうか。もし、このような教会を教会成長のモデルとして教会形成に取り組む教会が現れたら、その教会の将来が危ぶまれます。
by maranatha | 2009-05-20 09:29
宗教問題