2010年 05月 03日
有賀喜一論
聖神中央教会、ハレルヤ・コミュニティー・チャーチ、アガペーチャペルは社会的に問題が明るみになった教会である。問題には原因がある。3教会には下記のいずれもが当てはまる。
1、牧師が独裁的か、権威主義的である。
2、役員会がないか、役員会が機能していない。
3、教会総会がないか、教会総会が機能していない。
4、収支報告がなされていないか、目に留まらないところにある。
5、「霊の戦い」か「弟子訓練」、「教会成長」を教会員に徹底させている。
独裁的牧師の下では、牧師の意思が絶対で、教会の意思決定機関(役員会・総会)は事実上機能してはいない。会計は牧師の自由裁量で、教会員は口出しできない。牧師は、教会成長に役立つと判断したムーブメントを次々と導入し、教会あげて実践させる。牧師の強い意志が教会員の個人生活にまで及んでいる。
さて、1から5まで当てはまる教会が沖縄リバイバル教会である。かつて、この教会が裁判で訴えられたとき、有賀喜一氏はJCGIネットワークの理事長名で陳述書を裁判所に提出している。個人名でなく、代表者名ということは、JCGIの機関決定をしているのだろうか。していないなら大きな問題である。私は陳述書で儀間盛夫氏がJCGIネットワーク沖縄地区教会成長研修所の所長であることを知った。有賀氏はこの裁判を儀間氏に対する裁判ではなく、JCGIへの挑戦と取ったのだろうか。「私どもJCGIネットワーク理事会として絶対信頼する牧師、指導者であり、教会であるとここに証明いたします。」と陳述書に書いている。
有賀氏が陳述書でいかに儀間氏を持ち上げているかを以下に列挙してみたい。
1、儀間盛夫牧師(沖縄リバイバル教会)は、自らJCGIネットワークの研修を受講され、
2、その学びを最も有効に適用されて、
3、全日本の教会のモデル教会と評価されています。
4、その実績をもって他府県(関東、関西、東北)の研修会でケーススタディ発表者として、
5、既によい感化を与えてこられました。
6、親子ともども誠実にして実直な牧師である。
7、JCGIネットワーク沖縄地区教会成長研修所の所長の重責を担っていてくださる
8、沖縄においても重要な指導者です。
9、JCGIネットワーク理事会として絶対信頼する牧師、指導者であり、教会であるとここに証明します。
10、沖縄リバイバル教会と儀間盛夫牧師の正統性、健全性を保証します。
11、聖書解釈は、独善的な解釈ではなく、
12、キリスト教の福音的な聖書解釈に基づいた教会形成がなされており、
13、人々に独善的な聖書解釈に基づく献金、奉仕等の強要、
14、ましてマインドコントロールをするようなカルト化した教会ではなく、
15、正統なキリスト教会であリ安全な教会です。
16、国際的な指導者です。
以上のような有賀氏の評価と絶賛は有賀氏とJCGIの体質を明らかにしている。教会成長と言う目的のためには手段をえらばない。1から5なんて関係ない。教会成長した沖縄リバイバル教会はJCGIネットワークが保証する。このような教会をモデルに教会形成されたら、日本のキリスト教会は、一層カルト化していくと考えられる。有賀氏を評価する人々がいるが、私はカルト化した教会の被害者の支援をしている立場から有賀氏を支持しない。有賀氏は、招かれた教会で牧師を褒め上げ、牧師に従うように発言を繰り返しておられる。有賀氏の立場上の発言が教会員には重く受けとめられ、支配と服従が徹底されて行くことに思い至らないのであろうか。
1979年にJCGIネットワーク(前日本教会成長研究所)は創立され、以来31年が経った。聖書は人物を実によって判断するように教えている。これを基準にした私の見解は、有賀喜一氏とJCGIネットワークは悪い実を結んだと言える。有賀氏を招き、氏の提唱する運動に賛同した牧師や教会には様々な問題が起きている。これはどういうわけであろうか。これまでに問題が表面化した牧師や教会を持ち上げた事実は消えない。良い種は良い実を結ぶ。悪い種は悪い実を結ぶ。道理である。しかし、たくさん実を結んだことを基準に判断すると、多くの教会員がいる教会が祝福された教会という教会成長思考に陥る。教会成長が提唱されてきたが、キリスト教会は危機を迎えている。みながみなそうではないが、教会成長した教会の牧師が権威主義に陥り、女性問題、金銭問題を引き起こしているからだ。教会成長論の中に問題があるのではなく、牧師の個人的問題だと見解を述べるのは、事実の矮小化である。教会成長の問題点は、成功哲学(繁栄哲学)、積極思考を個人の事業にではなく、教会に導入したことにある。キリストの教会を形成しようと思う牧師と教会は、「羊飼いから牧場主」ではなく、聖書が教える教会形成をしなければならない。有賀氏は、高級住宅に住み、高級車を乗り回し、高収入を隠し、多数の教会員の上に君臨する牧師を教会成長した牧師と絶賛する。媚びた陳述書につける薬はラオデキヤの教会に書き送られた手紙しかない。
1、牧師が独裁的か、権威主義的である。
2、役員会がないか、役員会が機能していない。
3、教会総会がないか、教会総会が機能していない。
4、収支報告がなされていないか、目に留まらないところにある。
5、「霊の戦い」か「弟子訓練」、「教会成長」を教会員に徹底させている。
独裁的牧師の下では、牧師の意思が絶対で、教会の意思決定機関(役員会・総会)は事実上機能してはいない。会計は牧師の自由裁量で、教会員は口出しできない。牧師は、教会成長に役立つと判断したムーブメントを次々と導入し、教会あげて実践させる。牧師の強い意志が教会員の個人生活にまで及んでいる。
さて、1から5まで当てはまる教会が沖縄リバイバル教会である。かつて、この教会が裁判で訴えられたとき、有賀喜一氏はJCGIネットワークの理事長名で陳述書を裁判所に提出している。個人名でなく、代表者名ということは、JCGIの機関決定をしているのだろうか。していないなら大きな問題である。私は陳述書で儀間盛夫氏がJCGIネットワーク沖縄地区教会成長研修所の所長であることを知った。有賀氏はこの裁判を儀間氏に対する裁判ではなく、JCGIへの挑戦と取ったのだろうか。「私どもJCGIネットワーク理事会として絶対信頼する牧師、指導者であり、教会であるとここに証明いたします。」と陳述書に書いている。
有賀氏が陳述書でいかに儀間氏を持ち上げているかを以下に列挙してみたい。
1、儀間盛夫牧師(沖縄リバイバル教会)は、自らJCGIネットワークの研修を受講され、
2、その学びを最も有効に適用されて、
3、全日本の教会のモデル教会と評価されています。
4、その実績をもって他府県(関東、関西、東北)の研修会でケーススタディ発表者として、
5、既によい感化を与えてこられました。
6、親子ともども誠実にして実直な牧師である。
7、JCGIネットワーク沖縄地区教会成長研修所の所長の重責を担っていてくださる
8、沖縄においても重要な指導者です。
9、JCGIネットワーク理事会として絶対信頼する牧師、指導者であり、教会であるとここに証明します。
10、沖縄リバイバル教会と儀間盛夫牧師の正統性、健全性を保証します。
11、聖書解釈は、独善的な解釈ではなく、
12、キリスト教の福音的な聖書解釈に基づいた教会形成がなされており、
13、人々に独善的な聖書解釈に基づく献金、奉仕等の強要、
14、ましてマインドコントロールをするようなカルト化した教会ではなく、
15、正統なキリスト教会であリ安全な教会です。
16、国際的な指導者です。
以上のような有賀氏の評価と絶賛は有賀氏とJCGIの体質を明らかにしている。教会成長と言う目的のためには手段をえらばない。1から5なんて関係ない。教会成長した沖縄リバイバル教会はJCGIネットワークが保証する。このような教会をモデルに教会形成されたら、日本のキリスト教会は、一層カルト化していくと考えられる。有賀氏を評価する人々がいるが、私はカルト化した教会の被害者の支援をしている立場から有賀氏を支持しない。有賀氏は、招かれた教会で牧師を褒め上げ、牧師に従うように発言を繰り返しておられる。有賀氏の立場上の発言が教会員には重く受けとめられ、支配と服従が徹底されて行くことに思い至らないのであろうか。
1979年にJCGIネットワーク(前日本教会成長研究所)は創立され、以来31年が経った。聖書は人物を実によって判断するように教えている。これを基準にした私の見解は、有賀喜一氏とJCGIネットワークは悪い実を結んだと言える。有賀氏を招き、氏の提唱する運動に賛同した牧師や教会には様々な問題が起きている。これはどういうわけであろうか。これまでに問題が表面化した牧師や教会を持ち上げた事実は消えない。良い種は良い実を結ぶ。悪い種は悪い実を結ぶ。道理である。しかし、たくさん実を結んだことを基準に判断すると、多くの教会員がいる教会が祝福された教会という教会成長思考に陥る。教会成長が提唱されてきたが、キリスト教会は危機を迎えている。みながみなそうではないが、教会成長した教会の牧師が権威主義に陥り、女性問題、金銭問題を引き起こしているからだ。教会成長論の中に問題があるのではなく、牧師の個人的問題だと見解を述べるのは、事実の矮小化である。教会成長の問題点は、成功哲学(繁栄哲学)、積極思考を個人の事業にではなく、教会に導入したことにある。キリストの教会を形成しようと思う牧師と教会は、「羊飼いから牧場主」ではなく、聖書が教える教会形成をしなければならない。有賀氏は、高級住宅に住み、高級車を乗り回し、高収入を隠し、多数の教会員の上に君臨する牧師を教会成長した牧師と絶賛する。媚びた陳述書につける薬はラオデキヤの教会に書き送られた手紙しかない。
by maranatha
| 2010-05-03 23:42