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村上 密 Blog

離脱問題

ある教団の現在進行形の離脱問題に対して、ある教団から経過発表が最近ありました。

 その文書によりますと「離脱に至る経緯とその後」に「離脱(「被包括関係の廃止」の同義語として)に至る遠因としては、牧会倫理問題と異端問題」とあります。「個人のレベルから教会を巻き込む段階に進んでいる」とも書いてあります。

 「離脱に至る問題点」に取り上げられているものは、「総会議案内容の秘匿」「教会規則の改ざん」「反対する者の排除」の3点です。
 秘匿は、「招集通知に規則変更が何であるか明示せず、重大な教団離脱という内容を秘匿したもので、公正な臨時総会開催にはなりえていません。・・・役員以外の信徒は当日に初めて議案書を見るといった実態でした。これは、信徒の総会参加への機会を奪うこととなり、議案について判断する機会も奪う結果となりました。意図的になされる時、悪質な総会無視となります。」「今般の総会は民主的な総会の体をなしておらず」との判断は、実態に相応した判断です。
 改ざんは、教団に出された変更申請書と県知事による認証を受けた規則に、主管者制度を否定するような「主管者」を「代表役員」に書き換えがあり、「教団が承認しているものではない無効の規則である」と書いてあります。
 排除は、総会直前に役員会を開き、信徒27名を別帳会員扱いにして、裁判では原告適格がないと主張し、「手段を選ばない方法」を取ったというものです。

 「離脱撤回に向けての対応」は、行政ルートとして「代理人を通じて文部科学省に審査請求を行っており、・・・認証取り消しに取り組んでいる」というものです。また、司法ルートとしては、不当にも別帳会員にされた信徒の内26名が「総会決議無効確認訴訟」を提起しているというものです。

 「教職各位」宛の文書は、事実確認をしてきた者としては、概ね了解できる内容です。しかし、手段を選ばない牧師と役員会が報復的措置として、名誉毀損に訴えるものと考えられます。この文書はある教団に属する全ての教職が読むものです。これは教職だけが知ればよいことではなく、被害者である27名の別帳会員、事実を十分知らされていない信徒、および、全ての信徒が教団歴史上類を見ない出来事に対して知る権利があります。知ってこそ信徒の対応能力が生じます。最終段階をむかえたら発表があるものと思います。

 いつ、どこで、だれがを伏させて頂きます。同様の問題でお困りの教団、教会、信徒がありましたら、相談を受けます。乗っ取りが増えています。宗教法人や規則を知らない信徒では太刀打ちできません。弁護士に相談するのも方法です。闘いを避ければ、先人達の信仰が踏みにじられ、信仰の遺産が失われます。寛容とは逃げることではありません。闘うことは裁くことではありません。「あなたがたは、キリストのために、キリストを信じる信仰だけではなく、キリストのための苦しみをも賜ったのです。」(ピリピ1:29)何故こんなことがと立ち留まらず、立ち上がりましょう。
by maranatha | 2010-11-09 19:05
宗教問題