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村上 密 Blog

喜納政弘氏の暴走

 2011年3月20日(日)、沖縄世界宣教教会の総会が礼拝後に開かれました。本来は2月27日に総会が開かれる予定でした。喜納政弘氏は、沖縄リバイバル教会の裁判での偽りの陳述書で、ネット上では有名です。喜納議長は総会席上で「予算の承認のみの総会にします。」と宣言し、教会規則を無視し、議事を進行しました。配布された総会議案には2010年の決算や活動報告がありますが、朗読もなく、承認も取りません。喜納ヨハネ氏の不祥事を追求されないための苦肉の策です。議事の暴走に失望した役員が総会議場から去っていきました。昨年から数十名の信徒の退会が断続的に続いていますが、総会後はもっと退会者が起きるでしょう。喜納氏は予算承認だけの総会決議を沖縄県の私学課にはどのように届けるのでしょうか。また、偽りの陳述書のようにするのでしょうか。

 配布された総会議案には、ワールドミッションクリスチャンスクールの理念、活動報告、2010年会計報告、2011年予算が書いてあります。しかし、職員名簿から喜納ヨハネ氏が削除された理由は書いてありません。生徒の激減の理由も書いてありません。「理念」の中には、「当校は聖書の世界観に基づいて、高潔な人格をはぐくむ全人的教育を行なうことを目的とする。全人的教育とは、知性、心、身体、社会性のバランスの取れた人間を育てる教育である。」と書かれてあります。これほど空虚な理念はありません。理念に劣る不祥事が起きたにも関わらず、牧師は総会で反省も謝罪もしません。保身のために暴走する牧師、これが沖縄ではよく知られた牧師と教会の実態です。

 教会の責任役員会は5名の構成です。役員会に喜納政弘、喜納邦子両牧師が含まれています。親族が3分の1を超える役員会構成は健全ではありません。また、役員の妻が監事として含まれるのも健全ではありません。長く独裁的な教会運営を維持するために、長老及び執事会が利用されていることがメンバー構成から伺えます。

 2011年活動計画は決議されていません。この中に有賀喜一氏の特別集会が2回計画されています。4月2、3日、7月30日です。有賀氏はどこの教会に招かれても牧師を褒め上げ、牧師に従うように勧める講師として有名です。権威付けしたい牧師からは重宝されている人材です。有賀氏は沖縄リバイバル教会でも頻繁に講師として招かれていました。沖縄世界宣教教会でも同様のようです。<教会が成長したらよい教会、祝福された教会>このような教会成長論を真に受けた牧師によって、方法論に流された教会形成が日本に広まりました。その結果が沖縄リバイバル教会であり、沖縄世界宣教教会です。

 総会議案には財産目録が添付されてありません。また、人件費も教会とスクールから支出されていますが、だれにいくら支出されているか分かりません。いったいだれが教会の実態を把握しているのでしょうか。知らさないことは支配の要諦です。独裁的教会運営から目覚め始めた教会員が出てくることが、今後の教会の健全化には不可欠です。「人民はおのれにふさわしい支配者をもつ」と言われます。暴走する牧師に総会上で別れを告げた役員は牧師より良心を選んだ人です。おのれにふさわしいリーダーとして認めなかった人です。すでにおのれにふさわしくないリーダーと判断して退会した信徒たちに続く信徒たちが起こされるでしょう。残念なのは健全化に立ち上がる信徒がいないことです。

 喜納政弘氏は私の沖縄訪問を歓迎しない牧師のひとりです。喜納氏と友好関係にある牧師たちからも当然私は歓迎されません。友好関係は、超教派活動で役職を譲り合う仲間であり、健全な教会運営を共に学び合う仲間ではありません。お互いに独裁的教会運営を知っていて知らないふり、これでは問題が起きます。民主的な教会運営をしらない信徒が、運営が問題と気付かないなら、他の独裁的教会に転会しても基本的な人権が侵害される経験をします。牧師を代えても同じです。力強いリーダーシップを期待する信徒は基本的に間違ったリーダーを期待しています。聖書が教えるリーダーは仕える人です。教会成長論の理想とする牧師像は権限を集中させる傾向にあります。これが独裁の原因です。流布されている教会成長論の牧師像は、聖書からではなく、決断に迅速さを要求される企業のリーダーシップがモデルです。
by maranatha | 2011-04-23 11:12
宗教問題