2011年 08月 11日
気になる記事
広瀬隆の『象の背中で焚き火をすれば』(NHK出版)を読んで、気になる記事がありました。
「天然ガスの貯蔵タンクも、破壊される事態になれば、冷却されてタンクにとじ込められていた液体が爆発的に気化しながら、一瞬で六百倍の体積にふくれあがり、地を這って広がりながら原爆のような破壊力を持つ。そのため、川崎と横浜のあいだにある東京電力の東扇島火力発電所では、巨大な貯蔵タンク群を地下に埋め、タンクが爆発炎上するような事態になれば噴水の壁で火焔を天に向かわせ、ガスが横に拡散しないような対策をとっている。」(P32)
気になって、「天然ガス-wikipedia」「Photo Gallery『the埋葬』-清水建設」等を検索して見ました。また、3.11の「市原コスモ石油ガスタンク大爆発」もネットで見ました。広瀬氏の記事が最悪を想定した記事であっても、気になります。「想定外」が流行語大賞を受けそうな今年ですが、警告がされていたら、想定外扱いはできません。警告を無視したと言われます。
なぜ、気になるか。アッセンブリー京都教会から徒歩15分圏内に大阪ガスのタンクが地上にあるからです。万が一の時は、十分危険域内です。横浜のような対策が取られているようには見えません。タンクは地下でもなく、噴水の壁もありません。ガスの流れを止める防壁もありません。
さらに気になるのは、タンクが京都市のど真ん中にあるからです。平安京の朱雀大路に面しています。今でいえば、五条七本松下るです。京都は第二次世界大戦で空襲をまぬがれました。もし、大地震が原因でタンクが爆発するようなことになれば、京都市内は壊滅的な被害を受けてしまいます。近くには、中央市場、京都市立病院、幾つもの小中学校があります。市民の安全と京都の歴史的重要性を守るために、地下に貯蔵タンクの設置を願うものです。
「天然ガスの貯蔵タンクも、破壊される事態になれば、冷却されてタンクにとじ込められていた液体が爆発的に気化しながら、一瞬で六百倍の体積にふくれあがり、地を這って広がりながら原爆のような破壊力を持つ。そのため、川崎と横浜のあいだにある東京電力の東扇島火力発電所では、巨大な貯蔵タンク群を地下に埋め、タンクが爆発炎上するような事態になれば噴水の壁で火焔を天に向かわせ、ガスが横に拡散しないような対策をとっている。」(P32)
気になって、「天然ガス-wikipedia」「Photo Gallery『the埋葬』-清水建設」等を検索して見ました。また、3.11の「市原コスモ石油ガスタンク大爆発」もネットで見ました。広瀬氏の記事が最悪を想定した記事であっても、気になります。「想定外」が流行語大賞を受けそうな今年ですが、警告がされていたら、想定外扱いはできません。警告を無視したと言われます。
なぜ、気になるか。アッセンブリー京都教会から徒歩15分圏内に大阪ガスのタンクが地上にあるからです。万が一の時は、十分危険域内です。横浜のような対策が取られているようには見えません。タンクは地下でもなく、噴水の壁もありません。ガスの流れを止める防壁もありません。
さらに気になるのは、タンクが京都市のど真ん中にあるからです。平安京の朱雀大路に面しています。今でいえば、五条七本松下るです。京都は第二次世界大戦で空襲をまぬがれました。もし、大地震が原因でタンクが爆発するようなことになれば、京都市内は壊滅的な被害を受けてしまいます。近くには、中央市場、京都市立病院、幾つもの小中学校があります。市民の安全と京都の歴史的重要性を守るために、地下に貯蔵タンクの設置を願うものです。
by maranatha
| 2011-08-11 15:24