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村上 密 Blog

静かな年

 今年は、超教派の集会が少ない年です。牧師になってからの記憶では、30年間の中で一番少ない年です。カルト化教会を脱会した人との交わりの中で、このことを話題にすることがあります。幾つか、思いつくことを取り上げてみます。
 3月11日に東日本大震災がありました。始めは震災の影響、とくに放射性物質の影響で、集会が少ないのかと考えました。しかし、年間スケジュールは前年度に立てるわけですから、震災はあまり影響していないことになります。
 最近は、インターネット上で、カルト化教会の問題がよく取り上げられます。超教派の集会は、おかしなことですが参加者数の多さが「成功」や「祝福」の計りになっているので、問題の多いカルト化教会も参加教会に組み込むことがあります。ところが、そのような教会の不祥事が次々とネット上で明らかにされ、批判されるようになってきました。また、主催する立場の教会や牧師に問題があると、これもすぐ批判されます。それで、目立つ活動を自粛する傾向が出てきています。超教派の集会と言うと、以前はお祭り的な賑わいがあり、多くの参加者を集めていたことは事実です。しかし、招かれた講師の問題も明らかになり、自粛ムードにつながっています。教会の問題、牧師の問題、講師の問題等がインターネット上で取り上げられることが、静かな原因ではないでしょうか。今は知らなかったでは済まされません。例えば、ベニ-ヒンを講師で呼ぶことが出来るでしょうか。もし、講師として招聘するならば、その超教派の委員会は見識を疑われ、信用を失うでしょう。今は招く側の責任が問われる時代です。
 静かな年が続くことを願います。しかし、聖書は警告しています。「人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれていくような時代になるからです。」(テモテⅡ4:3,4)今はまさにこのような時代です。「自分のつごう」「気ままな願い」は自分中心の生き方です。悔い改めて、神を求める生活に返りましょう。
by maranatha | 2011-10-10 07:53
宗教問題