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村上 密 Blog

教会のカルト化問題

日本福音同盟が教会のカルト化に警鐘
 「カルト関連ニュース」Cult NewsのNo.61に「日本福音同盟、教会のカルト化問題に関する文書を発送」の記事があります。日本福音同盟が教会のカルト化に警鐘を鳴らしています。読者に目を通していただきたい記事です。

ウッド師の貢献
 2002年にウッド師が『教会がカルト化するとき』(いのちのことば社)を著された時、教会の反応は<宣教の妨げ><証しにならない>と冷たいものでした。このような頃を思い出すと、時代が変わったと思います。福音派の超教派の団体が「教会のカルト化」を認めたのです。カルト化教会の被害者は、自分たちの状況を知ってくれる人が現われたと歓迎しました。本は4刷そして改訂新版発行となっています。

見て見ぬふり
 2011年10月18日の京都新聞の朝刊に「路上ひん死女児、18人見て見ぬふり」の衝撃的なニュースが掲載されています。この記事は、カルト化に被害に会った人にとって、他人事ではありません。自分たちが路上に放置されたままの人だったのです。被害者が相談した教会の牧師は、被害者の声に耳を傾けないどころか、<赦しなさい>を語るだけでした。被害者の中には、<赦さないことは罪>と言われ、教会に失望落胆する人が多く出ました。神を信じている人に見捨てられたからです。鬱になった人もいます。被害者で自死された人もいます。教会のカルト化に対して、多くの教会の牧師と信徒が無関心を通したのです。

被害者支援者への非難
 教会のカルト化の被害者は、牧師の仲間からも非難されます。牧師仲間は被害者の声に耳を傾けないで、牧師(虐待牧師)の声に耳を傾けます。被害者は、霊的におかしな人、悪霊にやられている人といわれたり、散々ないわれ方です。そして、被害者を支援する人に対しても、攻撃ならぬ「口撃」を浴びせます。インターネットを見れば、その酷さに驚かれることでしょう。このような現実を見聞きしている牧師が、被害者支援に立ち上がることには、勇気が必要です。火の粉が飛んでくるところに飛び込むのは消防士です。「口撃」覚悟の消防士のような牧師は現われないでしょうか。
by maranatha | 2011-10-19 21:19
宗教問題