2012年 10月 18日
朝日新聞に「巨大教会で熱烈礼拝」
2012年10月16日の朝日新聞に「巨大教会で熱烈礼拝 シンガポールで、キリスト教徒増加」が掲載されました。記事の内容で繁栄の神学がシンガポールのシティー。ハーベスト教会に浸透していることが分かります。「コン・ヒー牧師ら教会幹部5人は今年6月、信徒から集めた寄付金2400万シンガポールドル(約15億4千万円)を牧師の妻の歌手活動などに不正流用した容疑などで逮捕、起訴された。」と問題を指摘しています。「集会に参加していた投資銀行員の男性(33)は『もし有罪になっても、教会とコン・ヒー牧師への敬愛は変わらない』と話した。」このような発言は、聖神中央教会の永田保牧師の逮捕、有罪判決があっても、教会に残った信者がいるように、いずこも変わらない精神構造です。
間違った教会に残る人の心理
迫害と取ることで残る人は牧師と教会と自分を正当化します。教えは正しいが牧師が間違ったことをしたと考える人は、牧師を否定しますが、教えを信じた自分を正当化できます。教えが間違っていたので結果的に牧師が問題を起こしたと考える人は、牧師と教会と自分を否定することになります。だれでも好き好んで自己否定する人はいません。多額の寄付をして、多くの時間を教会で奉仕をした人程、間違っていたとは考えたくないのです。家族や友人を教会に誘っていたら取り返しができない絶望感に襲われるので、間違いと思うことを避けます。私のしたこと、選んだことが間違っているわけがない。そう信じたいのです。自分を正当化する限り、人は間違に気づきません。これをキリスト教では「自己義」と言います。
間違った教会に残る人の心理
迫害と取ることで残る人は牧師と教会と自分を正当化します。教えは正しいが牧師が間違ったことをしたと考える人は、牧師を否定しますが、教えを信じた自分を正当化できます。教えが間違っていたので結果的に牧師が問題を起こしたと考える人は、牧師と教会と自分を否定することになります。だれでも好き好んで自己否定する人はいません。多額の寄付をして、多くの時間を教会で奉仕をした人程、間違っていたとは考えたくないのです。家族や友人を教会に誘っていたら取り返しができない絶望感に襲われるので、間違いと思うことを避けます。私のしたこと、選んだことが間違っているわけがない。そう信じたいのです。自分を正当化する限り、人は間違に気づきません。これをキリスト教では「自己義」と言います。
by maranatha
| 2012-10-18 23:12