2012年 11月 22日
牧会倫理規定違反
私は教会の問題を数多く扱ってきました。被害救済を妨げているのは、よその教会のことには介入してはいけないと言う紳士協定だと思っています。被害者がいるのに、よその教会だからと言って救済できないとは、悪しき治外法権です。これを打破できるのが「代理人」です。代理人は法的に認められています。あなたは関係ないと拒否されても、それはその人の個人的な発言で、法的には通用しません。私は代理人になることで、今まで取り組めなかった深刻な問題と取り組めるようになりました。もちろん代理人として行動するときは報酬をいただきません。
よきサマリヤ人の物語は、人道支援がどのようにしてなされるかを教えてくれます。被害者への接近、観察に基づく初期手当、安全確保と治療のために宿屋の確保、治療費の追加支援の約束。被害者の相談を受けていながら、私は介入できませんとは、祭司やレビ人の行為です。代理人は法的に違反しないで支援できます。ただし、無給で多くの時間を費やす覚悟があればです。