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村上 密 Blog

牧会倫理規定違反

 私が属する関西教区には紳士協定があります。それはお互いの教会のことに干渉しないことです。ある人が私に対して牧会倫理規定を破っていると発言しています。それは思い込みの発言であって、事実とは違います。規定を作っている団体が違反を認定することであって、他の人ではありません。私は関西教区から、牧会倫理規定違反を指摘されたことはありません。文書もいただいていません。念のため、私は理事会に対して、牧会倫理規定違反を決議したか、確認しました。それはないとのことです。当たり前です。そのような文書を私は教区からも教団理事会からも受けていないからです。他の人が勝手に私見を述べることはあるでしょう。しかし、機関決定でなければ、その発言は無責任な発言です。自分が牧会倫理規定を破っておりながら(これは本人が認めて、謝罪している)、腹立ちまぎれに違反していない私に対して牧会倫理規定違反しているとブログに書いている人がいます。削除されるように勧めます。これは名誉棄損です。
 私は教会の問題を数多く扱ってきました。被害救済を妨げているのは、よその教会のことには介入してはいけないと言う紳士協定だと思っています。被害者がいるのに、よその教会だからと言って救済できないとは、悪しき治外法権です。これを打破できるのが「代理人」です。代理人は法的に認められています。あなたは関係ないと拒否されても、それはその人の個人的な発言で、法的には通用しません。私は代理人になることで、今まで取り組めなかった深刻な問題と取り組めるようになりました。もちろん代理人として行動するときは報酬をいただきません。
 よきサマリヤ人の物語は、人道支援がどのようにしてなされるかを教えてくれます。被害者への接近、観察に基づく初期手当、安全確保と治療のために宿屋の確保、治療費の追加支援の約束。被害者の相談を受けていながら、私は介入できませんとは、祭司やレビ人の行為です。代理人は法的に違反しないで支援できます。ただし、無給で多くの時間を費やす覚悟があればです。
by maranatha | 2012-11-22 21:22
宗教問題

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