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村上 密 Blog

 例えば、信徒が教会に何度かに分けて1000万円を貸した。返してほしいと牧師に伝えると、献金だと答える。裁判をするが、裁判所は500万円しか認めない。この場合、民事は原告が証人と証拠を準備しなければならない。被害が深刻な場合は、裁判そのものが重荷である。証拠不十分であれば、不起訴である。しかし、500万円の返済を勝ち取ったとする。そうであるなら、牧師が、信徒が貸した金銭を、献金扱いしたことは嘘である。。裁判にはおのずと限界がある。しかし、牧師の嘘を公に証明できれば、その後の被害を防ぐ役割を果たすことができる。このような話はカルト問題を扱っているといくらでもある。教会でも聞かれるのは残念である。信頼関係があっても、貸し借りを証明するために、借用書を必ず書いてもらうことが必要だ。返済期限を記入しておけば、返さない場合、取り立てがし易い。
by maranatha | 2013-03-29 19:50
宗教問題

by maranatha