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村上 密 Blog

沖縄県南部牧師会「陳述書」に対する抗議の声明文 

 石原真牧師、重本清牧師、崎原盛親牧師が、連名で、2011年1月14日付の声明文を出しておられる。年月を経ったが、今でも価値のある声明文に変わりはない。沖縄の牧師たちが真剣に問題に取り組んでくださったことに、深い慰めと励ましを受けたことをここに述べておきたい。裁判に提出する陳述書が、その中で述べられているような「総意」ではないことを明らかにしてくださった。この時の南部牧師会の会長は喜納政弘氏で、陳述書を書いたのは比嘉幹房氏である。お二人は、沖縄の超教派活動の、「長老」的立場である。陳述書は、被害者に不利益を与える嘘の証言である。それを被告の儀間盛夫氏は知っていて裁判に採用した。「盗んではならない。欺いてはならない。互いに偽ってはならない。あなたがたは、わたしの名によって、偽って誓ってはならない。あなたの神の御名を汚してはならない。わたしは主である。」(レビ19:11、12)この御言葉に反することを、喜納氏、比嘉氏、儀間氏は、牧師でありながら堂々とされた。三人はこれから偽りの証言の刈り取りをしていくことになろう。いや、もうすでに刈り取りが始まっている。喜納氏の身内の問題は、彼を「長老」の立場から引きずり降ろす出来事となった。儀間氏はネットの中で叩かれ続けている。比嘉氏は、所属する教団の代表者となった。嘘を書く人が団体の責任者になったら、団体は悲劇である。団体の中で問題が起きた時、それを裁く責任者を誰が信じるだろうか。声明文は、陳述書の舞台裏を明らかにした内部告発である。
by maranatha | 2013-10-13 07:48
宗教問題

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