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村上 密 Blog

にせ教師

 「しかし、イスラエルの中には、にせ預言者も出ました。同じように、あなたがたの中にも、にせ教師が現れるようになります。彼らは、滅びをもたらす異端をひそかに持ち込み、自分たちを買い取ってくださった主を否定するようなことをして、自分たちの身にすみやかな滅びを招いています。そして、多くの者が彼らの好色にならい、そのために真理の道からそしりを受けるのです。また、彼らは、貪欲なので、作り事のことばをもってあなたがたを食い物にします。彼らに対するさばきは、昔から怠りなく行われており、彼らが滅ぼされないままでいることはありません。」(Ⅱペテロ2:1~3)

にせ教師の特徴をリストアップして、思い当たることを書いてみた。
1、彼らは滅びをもたらす異端をひそかに持ち込む。/ムーブメントの中に潜んでいる。
2、キリストの十字架の贖いを否定する。/赦されたのに,告白するように強要する。
3、身に速やかな滅びを招く。/化けの皮が剝れるのが早すぎる。
4、彼らは好色である。/確かに好色一代男がそろっている。
5、キリスト教がそしりを受ける。/倫理観は下がれば当然そしられる。
6、彼らは貪欲である。/繁栄の神学の牧師は羊の皮を被った貪欲な狼である。
7、作り事のことばで食い物にする。/次から次に新造語が出てくる。
8、彼らは滅ぼされる。/騙されて同じ滅びを招かないように。

 Ⅱペテロ2章は全体が異端に言及しているので、3節以降も学べばリストが増えることになる。キリスト教の初期には、ユダヤ人クリスチャンが律法主義をもたらし、やがて、グノーシスが台頭してきた。ペテロやパウロがいた時代でさえ、異端が猛威を振るい、キリスト教は危機だった。今ははどうだろうか。繁栄の神学の浸透ぶりは、アメリカや韓国だけではなく、日本や世界中で見られる。ムーブメントを追っかける牧師は、見識も節操もない人物が多いので。要注意である。

by maranatha | 2014-02-04 21:08 | 異端
宗教問題

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