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村上 密 Blog

裁いてはならない

 裁いてはならない。カルト化教会の中でよく語られる。本当だろうか。パウロは「私は前にあなたがたに送った手紙で、不品行な者たちと交際をしないようにと書きました。・・・もし、兄弟と呼ばれる者で、しかも不品行な者、貪欲な者、偶像を礼拝する者、人をそしる者、酒に酔う者、略奪する者がいたなら、そのような者とはつきあってはいけない、いっしょに食事をしてもいけない、ということです。・・・あなたがたがさばくべきは者は、内部の人たちではありませんか。・・・その悪い人をあなたがたの中から除きなさい。」(1コリント5:9~13 一部抜粋)ところが、カルト化教会では、裁かれるべき人が、権威主義的牧師であるため、牧師を裁こうとする人が裁かれている。そして、教会から追放されている。

 なぜ、正しい人が苦難を受けなければならないのか。それは、悪に光が当てられるためである。悪は正しいことと交わることができない。罪深い世界では、正しいことは疎んじられる。組織から排除されることを救いから漏れると思ってはいけない。その人を救うために、神は悪から分離してくださっているのである。カルト化教会から追放された人や自ら退会した人は、悩み続ける必要はない。その人は、権威主義の牧師に惑わされずに、聖書の学びができる環境に置かれたのだから、この機会を生かそう。
by maranatha | 2014-04-09 18:05
宗教問題

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