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村上 密 Blog

五役者の問題

 「五役者の回復」の五とは、使徒、預言者、伝道者、牧師または教師全部を含む。今日、これを主張する人は、使徒と預言者の回復を語る。この言葉は、伝道者、牧師または教師も失われていたことがあったことを伺わせる。ところが、「五役者の回復」は、聖書に預言されていないので、これは願望を述べているに過ぎない。ある時期に、これが集会の中で預言されたと主張している人もいる。このような人々は、聖書啓示にないことを、聖書的であるかのように主張しているのであるから、聖書啓示より直接啓示を重んじていることになる。このような立場は、ペンテコステ派と福音派からは受け入れがたい教えである。なぜ、アッセンブリーがJEAに加盟できるのか、それは聖書啓示を現代の預言と同等に置いていないからである。五役者の問題とは、啓示論の問題である。

 弟子たちが、イエスに従ったのは、メシアとして王国を築くと信じたからである。イエスは、彼らの思いを幾度も正しておられる。彼らは、イエスご自身に従ったのではなく、彼ら自身の願望を投影したイエスに従ったのである。「五役者の回復」を信じて人々も同様である。聖書の教えを信じているのではなく、聖書の言葉を借用して、願望を信じているのである。イエスご自身に従っていかなければ、ユダのように挫折する。同じように、聖書の教えに従っていかなければ、正しい道から逸れて挫折する。終末に、にせ教師、にせ預言者、にせキリストが現れて、クリスチャンをも惑わすことが預言されているが、「五役者の回復」を主張して、使徒を自称し、預言者を自称する者たちは、、本物ではない。預言を吟味しなさいとは、主観的な吟味ではなく、聖書啓示による吟味である。基準がなければ吟味のしようがない。

by maranatha | 2014-09-16 13:17
宗教問題

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