2014年 10月 29日
キリスト教伝道番組の倫理観
「テレ朝が7人社内処分」を、京都新聞(10/29)の朝刊で読んだ。処分は、九州電力川内原発に関する事実誤認報道に対するものだ。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は、この問題の審議入りを決めている。
今、キリスト教のある伝道番組が、BPOに抵触し、番組から外されるかもしれない問題を扱っている。問題を指摘しても誠実な対応がないので、放送会社に再度問題提議を考えている。と言うのは、放送会社は、すでに指摘されたことに、新たな指摘があれば、番組から外すことも考えている旨を、すでにキリスト教伝道番組の現地の指導者たちに伝えているからである。私と関係者は最近この事ことをある人から知った。まず、現地指導者へ文書を送り、対応を迫ったが、責任ある対応を回避している。期限を切って、誠意ある対応を求めているが、事の深刻さに気付いていない。上記の記事を掲載したのは、世の中の基準の方がまだ機能していることを言いたいからだ。キリスト教界はいつから村社会になったのだろうか。民主的な取り組みを避けて、内輪の論理でかたずける傾向にある。その内輪の論理が聖書的であればいいのだが、「聖書的」と思い込んでいるのだけである。
by maranatha
| 2014-10-29 22:05