「ギロ人アヒトフェルの子エリアム」(2サムエル23:34)「エリアムの娘バテ・シェバ」(2サムエル11:3)この2箇所を結び付けると、バテ。シェバはアヒトフェルの孫娘になる。孫娘の夫ウリヤはダビデによって殺された。それは卑劣な殺されかたであった。アヒトフェルはこれを根に持っていたのだろうか。アヒトフェルは、アブシャロムに「父上が王宮の留守番に残したそばめたちのところにおはいりください。」(2サムエル16:21)と進言する。これは、ダビデの王位を奪ったというデモンストレーションである。なぜ、ダビデ王とアヒトフェルの孫娘バテ・シェバの間に生まれたひ孫ソロモンが王になることを勧めず、アブシャロムに加担したのか。アブシャロムの後にソロモンをという深謀遠慮があったのか。ひょっとすると、ソロモンの知恵はアヒトフェル譲りかもしれない。いずれにしても、知恵深い人の計画を一跨ぎして神の計画が成る。