2015年 08月 29日
札幌キリスト福音館が変わって行く
札幌キリスト福音館は、今年50周年を迎える。10月に「ホームカミング」を予定している。牧師夫婦は2014年の沖縄のホームカミング、2015年の神戸のホームカミングに参加している。単立の福音的な教会が、いつの間にかホームカミング(実は後の雨運動)にのめり込んでいる。福音館の配布物の中のホームカミングの案内を抜粋してみた。
私たちは何をしているのでしょうか・・。
「今、何が起きているのでしょう・・。
どうなっていくのでしょうか・・。
神様しか知りません。
でもお互いの感じている事、いだいている事、見たこと、聞いたこと、
分かち合って、群れとして、一人の花嫁のように呼ばれ、
主のお心を顕していくのだと思います。
みんなで一緒に集めれる時間は貴重です。」
牧師はホームカミングの背景を知っているのだろうか。牧師は知らずに、揺れ動きながら、新しいものに取り組んでいるような感じである。
福音派から第三の波に乗り換えた牧師たちがいる。この運動の世界的なリーダーはピーター・ワグナーである。現在、彼が取り組んでいる預言者や使徒を回復する運動は異端として知られている。第三の波は、教理があいまいで、牧師たちは次々と新しい教えやムーブメントに飛びつき、教会員を随分振り回してきた。ホームカミングに参加する牧師たちの大半はペンテコステ、カリスマ、第三の波である。しかし、ペンテコステでも日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッドの牧師は参加しない。なぜなら、後の雨運動が間違った教えだからである。仲良く一緒に宣教をすることが必ずしもいいわけではない。無防備だと、教会の中に間違った教えが浸透してくる。また、超教派の集まりで仲良くなった牧師を教会に講師として招くことがある。それがダビデの幕屋を信奉する牧師だったりする。後の雨運動の信奉者は、この名前を意図的に使わない。検索すればいろいろ調べられるからである。そこで、常に新しい運動のように見せかける。「7000conference」もその一つである。
村上密はいろいろな運動や教えに対して批判的過ぎるという意見がある。キリスト教会の中で批判的意見が出なくなったら終わりである。終末の教会は背教の波に飲み込まれていくからである。城壁の上で見張る人がいなかったら、侵入者を防ぐことができずに滅びを招くことになる。牧師の務めは教会を間違った教えから守ることである。それは、パウロの手紙を読めば分かることである。
下記を参考
「後の雨運動」の系譜
by maranatha
| 2015-08-29 21:54