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村上 密 Blog

特集 赦しなさい 5


「赦しなさい。」と牧師やクリスチャンから言われる。赦せない自分が悪いのか。このような悩みの相談がひんぱんにある。それ程「赦しなさい。」が乱用されている。聖書には「もし、兄弟が罪を犯したら、彼を戒めなさい。そして悔い改めれば、赦しなさい。」(ルカ17:3)と書いてある。赦しなさいと言った人は、罪を犯した人を戒めたのか。悔い改めに導いたのか。このことを赦しなさいと言った人に聞いて見るとよい。今後ただ赦しなさいと言う人とは距離を持った方がよい。その人の偏った信仰理解があなたを傷つけることになる。赦すのは悔い改めた人に対してである。悔い改めない人を赦し、罪を放置する教会は秩序のない教会である。そういう教会に留まり続ければ、傷つき、自分が悪いと思い込まされてしまう。戒めないなら、悪い人がのさばる教会になり、傷つく人が増えていくことになる。自分の教会は説教や牧会の中で「赦しなさい。」が多く語られているか自問自答してみよう。多かったら、問題の多い教会だ。特に権威主義の教会で赦しなさいが乱用されている。健全な教会は、大騒ぎしないで、プロセスを踏み、問題が取り扱われる。「赦しなさい。」が人前で声高に強調されることはない。解決されて、「赦しなさい。」をおおぜいの前で言う必要がないからである。私には乱用されている「赦しなさい。」が力で押さえ込む言葉に聞こえる。聖書の言葉を理解するのに大切なのは文脈である。

by maranatha | 2016-05-07 00:00 | 赦し
宗教問題

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