2016年 06月 25日
神の恵み
「サムエルは、年老いたとき、息子たちをイスラエルのさばきつかさとした。長男の名はヨエル、次男の名はアビヤである。彼らはベエル・シェバで、さばきつかさであった。この息子たちは父の道に歩まず、利得を追い求め、わいろを取り、さばきを曲げていた。」(8:1~3)この所は読むと残念な気持ちになる。だが、読み続けると、神の恵みを学び取ることができる。
「箱が安置所に納められて後、ダビデが主の宮の歌をつかさどらせるために立てた人々は次のとおりである。彼らはソロモンがエルサレムに主の宮を建てるまでは、会見の天幕である幕屋の前で、歌をもって仕え、おのおのその定めに従って、奉仕を担当した。 仕えた者たちとその一族は次のとおりである。ケハテ族からは歌い手ヘマン。彼はヨエルの子、順次さかのぼって、サムエルの子」(1歴代誌6:31~33)サムエルの孫はりっぱな働き人となっている。さらに読み進めると、神の祝福が子々孫々にそそがれている。
「ヘマンについて。ヘマンの子は、ブキヤ、マタヌヤ、ウジエル、シェブエル、エリモテ、ハナヌヤ、ハナニ、エリヤタ、ギダルティ、ロマムティ・エゼル、ヨシュベカシャ、マロティ、ホティル、マハジオテ。これらはみな、神のことばに従って、角笛を高く上げる王の先見者ヘマンの子らであった。神はヘマンに息子十四人と、娘三人を与えられた。これらはみな、その父の指揮下にあって、シンバル、十弦の琴、立琴を手に、主の宮で歌を歌って、王の指揮の下に神の宮の奉仕に当たる者たちである。」(1歴代誌25:4~6)へマンは先見者で、「預言する者」(25:1)ある。サムエルはダビデに油をそそいだ。そしてサムエルの子孫たちはダビデ王の時代に礼拝に奉仕するものとして仕えた。
by maranatha
| 2016-06-25 23:31