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村上 密 Blog

手を汚さないで殺す方法

殺したい人間を、自分の手を汚さないで殺す方法が聖書には書いてある。「サウルは、ダビデをぺリシテ人の手で倒そうと考えていた。」(1サムエル18:25)ダビデは「ウリヤを激戦地の真正面に出し、彼を残してあなたがたは退き、彼が打たれて死ぬようにせよ。」(2サムエル11:15)とヨアブに命じた。

サウルに殺されかけたダビデは生きたが、ウリヤはダビデの計略で死んだ。ナタンはダビデに言った。「どうしてあなたは主のことばをさげすみ、わたしの目の前に悪を行なったのか。あなたはヘテ人ウリヤを剣で打ち、その妻を自分の妻とした。あなたが彼をアモン人の剣で切り殺したのだ。今や剣は、いつまでもあなたの家から離れない。あなたがわたしをさげすみ、ヘテ人ウリヤの妻を取り、自分の妻にしたからである。」(2サムエル12:9~10)

聖書では、自分の手を汚さずに人を殺しても、自分の手で殺したことになる。ダビデはこの殺人によって、神の言葉の通りに家族の問題に終生悩まされた。

権力を手に入れた人は、それを失うまいとして、ライバルを追い落とし、権力をゆるぎないものにしようとする。ライバルを追い落とす材料は何でもよい。事実を脚色し、都合の良いようにことを運ぶ。人間の営みの中には、これに近いことがよくある。殺さないまでも、人を計略にかけて、その人を追い落とすことである。
by maranatha | 2016-08-14 15:27
宗教問題