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村上 密 Blog

牧師の神格化

なぜ、プロテスタントの教会でカルト化が進んだのか。多くの善良なるクリスチャンがカルト化に抵抗しなかったからである。むしろ、カルト化教会が取り入れるムーブメントに対して積極的に参加し、その教えを実践した。牧師が良いと判断した教えを、自分も良いと判断して取り入れたため、途中経過で自己吟味を怠り、最初の思い込みを継続した。カトリックは、教皇と教会の権威を主張した。それに対して、プロテスタントは聖書の権威を主張した。ところが、カルト化教会の牧師は、自分の解釈を権威化し、自教会を権威化し、牧師自身を権威化した。これでは、教皇の権威に対して聖書の権威を主張したプロテスタントが、宗教改革の精神を失っていることになる。そう、カルト化教会はプロテスタントの教会ではない。なぜなら、プロテスタントの精神を継承していない。プロテスタントは、人物の神格化を否定する。しかし、カルト化教会は、牧師を神格化する。直接啓示を取り次ぐ牧師を神の代理人と見做している。これこそ神格化である。信徒は、牧師が罪を犯した場合、教会おいて裁かない。裁判が否定され続けているので、信徒が無力化されている。カトリック新教会法典第1404条に「教皇は、なにびとによっても裁判されない。」とある。カルト化教会内においては、「牧師は、なにびとによっても裁判されない。」と成文化されていないだけである。
by maranatha | 2016-08-19 22:25
宗教問題