2017年 01月 27日
宗教の貧困ビジネス
1月26日、さいたま市は、宗教法人「善弘寺分院宗永寺」に対して、施設新設や新規入居者の受け入れ禁止を命じた。宗永寺は同市岩槻区内で計5ケ所の無料・低額宿泊所を営んでいる。宗永寺は生活保護自給者の入居者と金銭管理契約を結び、自給直後に保護費を回収していた。このような強制回収は、同市の条例で禁止されている。
このような貧困ビジネスは他宗教でも行われている。これは氷山の一角にすぎない。沖縄のあるキリスト教会が貧困ビジネスを行っており、しばしば、その中に行われていることが耳に届いてくる。警察署を訪ねて、情報を提供はしている。このたびの報道で、生活福祉課へ情報提供して、行政処分の可能性を考えた。善行と見せかけて悪徳を重ねる偽善行為を見過ごしにはできない。
by maranatha
| 2017-01-27 11:15
| 宗教ビジネス