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村上 密 Blog

主の命令に教会として取り組む

教会では、総会議案の活動報告を、礼典部門、宣教部門、牧会部門、教育部門、教会運営部門に分けて報告している。

礼典部門は、礼典である聖餐とバプテスマ関することで、主の命令である聖餐(マタイ26:26~29、1コリント11:23~26)とバプテスマ(マタイ28:19)への教会としての取り組みである。厳密には、礼拝と諸集会にも言及しているので、礼典・礼拝部門とすべきかもしれない。

宣教部門は、復活の主の宣教命令(マタイ28:19、マルコ16:15)に対する教会の取り組みである。

牧会部門は、復活の主の牧会の委託(ヨハネ21:15~17)への教会としての取り組みである。

教育部門は、復活の主の「教えなさい」との命令(マタイ28:20)への教会としての取り組みである。

教会運営部門は、宗教法人としての財産管理と重要な事項に言及している。

以上のことからわかるように、教会運営部門を除くほかの部門は、いずれも主の命令であり、聖餐に関すること以外は、「いっさいの権威があたえられて」いる復活の主からの命令への取り組みである。復活の主は、公生涯の業を、教会が継承するように求めておられる。信徒ひとりひとりは、復活の主の命令にどのように応じたらよいのかわからないことがある。しかし、教会が命令と委託されたことを理解して取り組めば、役割を担えるようになっている。

by maranatha | 2017-04-30 20:05 | 教会
宗教問題

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