2017年 10月 17日
エリヤハウスの行き過ぎたカウンセリング
エリヤハウスのカウンセリングには行き過ぎたものがある。クライアントの記憶にないものを扱ったり、母親の胎内にいたときのことを話題にしてカウンセリングをしたりしている。このようなカウンセリングはしばしば深刻な問題を引き起こすことがある。そこで、啓発のために、エリザベス・ロフタスの「記憶が語るフィクション」を紹介する。
私は偽りの記憶の問題をいくつか扱ってきた。最近、友人と話していたとき、フランスではカウンセラーが偽りの記憶を植え付けたことで提訴されたことがあると聞いた。偽りの記憶が問題となってきた原因は、カウンセリングが儲けになると判断した人やグループによって始まったと考えられる。なぜなら、ないものをあるもののように植え付けて、それが癒されるようにカウンセリングすれば、ある分野のクライアントを作り続けることができる。そして、継続的にカウンセリング代を受け取ることができるからだ。偽りの記憶が幼少期の性的虐待である場合、深刻な問題を引き起こすことになる。アメリカではこのようなケースが起きている。そして、日本でも起きている。
資料:「記憶が語るフィクッション」を検索http://www.ted.com/talks/lang/ja/elizabeth_loftus_the_fiction_of_memory.html
by maranatha
| 2017-10-17 20:21
| エリヤハウス