2017年 12月 14日
先行的恩寵
先行的恩寵(せんこうてきおんちょう)とは、救いに先立つ神の恵みである。この言葉で思い出すのは、高校一年生の時のことである。夏休みに友人と自転車で旅行をした。熊本を出発して、鹿児島、宮崎、大分を1週間で回った。宮崎の都井岬に向かう坂道、右は岩場、左は深い崖、坂道は緩く右に曲がり下っていた。用心のため、ブレーキを掛けたが、切れていた。速度が増し、足をブレーキ換わりに、ズズゥー、ズズゥーズッ、やっと止まった。もう少しで崖に飛び込むところであった。暑い日なのに冷や汗をかいた。これが本当の崖っぷちである。もし、あの時、崖を飛んでいたらこの世に私はいない。助かった。これが先行的恩寵である。私は助けてくださった神に仕える道を歩んでいる。見守られながら、今も歩いている。
by maranatha
| 2017-12-14 14:45
| 救い