2018年 03月 15日
『茶と琉球人』
『茶と琉球人』(武井弘一/岩波新書)読んで、考えさせられる個所に出会った。ペリーと琉球政府とが締結した琉米修交条約である。7か条の中に「家屋への乱入、婦女子をもてあそぶこと、物品売渡しの強要、その他同様の不法行為をおこなった場合、地方官憲はこれを逮捕しえるものとする。」がある。ところが、現在は日米地位協定ではそうはならないようになっている。昔より、不平等である。警察は米兵を逮捕できるか、と検索すれば詳しいことがわかる。茶に関する内容は非常に興味深く読んだ。
by maranatha
| 2018-03-15 22:29
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