2018年 03月 16日
教会運営
神学生の時、宗教法人法と教団規則・教規を学ぶ授業があった。その時はこんなことを学ぶために神学校に来たわけではないと思った。卒業して、7年目に宗教法人を持っている教会に遣わされた。それから、宗教法人法や教団規則・教規、教会規則がどんなに大切かを経験することになった。いろいろと関連する本をたくさん買い求めて熟読した。その甲斐あって、教会運営の問題を扱う時、教団を越えて取り組むことができるようになった。いい加減にしていた学びをいい加減なままにしていたら、今の私はない。経験のない年齢ではわからないことがあることを知った。このような授業のない神学校を卒業したらどうなるか。いい加減な教会運営をすることになる。卒業後は誰かが親身になって教えてくれるわけではない。自分で学ぶしかない。
by maranatha
| 2018-03-16 09:48
| 教会