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村上 密 Blog

聖イエス会の結婚観 2

私はカウンセリングをしながら、この問題解決のために代理人となった。聖イエス会の責任者がこの問題の担当者となって、数年が経った。この春、交渉が終わった。結論は短い文章で、個々の問題に返答する文書もなく、聖イエス会がまったく非を認めない内容であった。交渉の過程で、責任者は誠実に対応してくださった。しかし、個人の判断では結論を出せない。このような問題は執行部でも検討され、途中に弁護士も相談に乗ることとなった。このころから、教会内で判断する。聖書から判断すると言う傾向が薄れていった。なぜか。これは時効である。謝罪と償いに応じる必要はない、との法的に解決を図る方向に進んだからである。私は交渉をはじめる時、これは法的には時効ですが、宗教的な対応を願い出た。それが受け入れられて、交渉が進んだのである。であるから、女性が受けた精神的な被害とその後の不利益を償うためにも、損害賠償という法的な言葉を使わないで、謝罪と償いを要求した。謝罪で物事が済むのであれば、ある意味ではそれは簡単なことである。しかし、償いが負担であるならば、交渉を決裂させるか、時効を盾に、交渉に応じないか、自分たちに非はないとの結論で終わらせるしかない。
by maranatha | 2018-07-23 10:31 | 教会
宗教問題