2018年 08月 26日
カルトの後遺症
病気をしたら、その病気を扱う専門医にかかる。心が大きなダメージを受けたらどうするだろうか。心の治療らしきことはしないで過ごすことが多い。いよいよ何もできなくなって、周囲が心配してから病院を勧める。精神科には行きづらい。心療内科あたりにまずかかる。場合によっては、カウンセリングを受ける。これは一般的なことである。もし、カルトで精神的虐待、マインドコントロールにかかった場合、どうしたらいいだろうか。後遺症を抱えているのに、気づかないで日常生活をしていくと、いろいろと戸惑うことが連続する。社会生活に慣れないために、精神的な疲労が蓄積しがちになる。同じカルト団体から脱会した人たちが意見交換をしていたら、助け合えることがある。その中に、カルトに関するカウンセリングできる人がいたらもっと助かる。カルトの問題をもっぱら扱ている人がいたら、もっと回復の助けになる。大切なのは、病院を使い分けるように、カルトの後遺症も、対応する人を使い分けることである。
by maranatha
| 2018-08-26 21:01
| カルト