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村上 密 Blog

見る目

ルカの福音書に、イエスとパリサイ人シモンと罪深い女が出てくる。イエスはシモンの心の思いと女性の行動が信仰の表れでことを知っておられる。女性もイエスがメシアであることとシモンがパリサイ人であることを知っている。しかし、シモンは二人のことを知っていない。「この方がもし預言者なら、自分にさわっている女がだれで、どんな女であるか知っておられるはずだ。この女は罪深い者なのだから。」(7:39)イエスは彼の思っている預言者ではなくメシアである。また、女性は罪深い女ではなく、罪を赦された人である。この物語の最後の「あなたの信仰が、あなたを救ったのです。安心していきなさい。」(7:50)は、女性がすでに信仰を持ってイエスのもとに来たことを教えてくれる。なぜなら、イエスと女性との会話はここにはない。女性はイエスのことを誰からか聞いて、シモンに招かれてはいないが、罪深き自分を救ってくれるお方と信じて、入りがたいパリサイ人の家に大胆に入った。シモンはイエスを客として招いたが、3つのマナーを省いている。これから書くのは私の想像であるが、もしかしたら、女性はシモンの失礼を知り、自分にできることをしたのかもしれない。イエスはご自分を信じた取税人や遊女たちと食事を共にしておられる。この交わりに参加した罪を赦された女性から、イエスのことを聞いたのかもしれない。
by maranatha | 2018-10-30 11:11 | 聖書
宗教問題