2018年 12月 17日
脳がスッキリ
ある方の体験談を掲載します。
私の父は左利きで、箸と字を書く以外は全て左手を使います。そんな父の元だったのですが、母方の祖父がそばに住んでおり、その祖父が厳しかった故に、私は物心がついた時から、右手で何もかもしていました。
でも、体育時間の高飛びやスタートの軸足はみんなと違い、別方向を使っていました。でも、できる範囲は全て、右手、右足でやっており、当然のように右利きだと思い込んで生きてきました。
高校一年生のある日、右手を怪我してしまい、一か月ほど、右手を使えない状態になってしまいました。
ノートを書くのも、汚い字で左手。食事をするのも左手。何もかも左手になった時、不思議にも、脳の中の霧が晴れた様になり、頭がスッキリしました。そこから、記憶力がとても良くなり、勉強すれば短時間でなんでも覚えていける様になり、難解な数学の問題も、考えながら寝てしまっても、夢の中でその問題が解け、朝飛び起きてその問題をしたら、スムーズに解けたり、苦手な英語も教科書丸覚えで、英語、訳ともに覚えきることができました。古典も、いろんな単語を覚えるより、更級日記、大鏡を原文、訳とともに覚え、他の古典文学にも適用していました。
そんな時に、自分は左利きだったんだということを知りました。その時から、誰にも遠慮せずに両方の手を使い始めました。
学生時代、論文を書くのが得意になり、何百字と決められると、それにぴったりいく様に短い論文、長い論文も感覚的でしょうか?起承転結を頭の中で練ることができ、それを文章にしていく時に、字数を調整してぴったりに書き上げることができていました。
現在は、両方の手や足を使い分けて生活しています。いろいろな生活環境が、日本では右利き用にできているので、自然に右手をたくさん使っている様に思います。包丁など刃物は、右手を使うことができませんが、いろいろなことが両方の手でできます。
右利きの人でも、中学、高校生くらいに、両方の手を使えば、もしかしたら私のように、脳内が霧が晴れたようになり、記憶力など含んで、いろいろな理解力が高まるのかな?と先生のお話を聞いてふと思いました。
私の父は左利きで、箸と字を書く以外は全て左手を使います。そんな父の元だったのですが、母方の祖父がそばに住んでおり、
でも、体育時間の高飛びやスタートの軸足はみんなと違い、
高校一年生のある日、右手を怪我してしまい、一か月ほど、
ノートを書くのも、汚い字で左手。食事をするのも左手。
そんな時に、自分は左利きだったんだということを知りました。その時から、誰にも遠慮せずに両方の手を使い始めました。
学生時代、
現在は、両方の手や足を使い分けて生活しています。いろいろな生活環境が、日本では右利き用にできているので、
右利きの人でも、中学、高校生くらいに、両方の手を使えば、
以上が知人の体験談ですが、脳内が霧が晴れたようになりを聞いて、左利きを強制的に右利きにされた人に役立てればと思い、ブログに掲載しました。
by maranatha
| 2018-12-17 17:50
| 赦し