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村上 密 Blog

教団離脱を無効にする

ある教会がある教団から離脱しようとした。役員会も総会も出席者の3分の2以上の賛成で離脱を決議した。ところが、私のところに、疑問を持った役員が訪れた。この離脱は牧師の積極的な主導で進められた。教団を離脱しても教団との友好的な関係は維持できる、と牧師は明言した。それで、教会員もそれならということで離脱に賛成した。しかし、教団の問い合わせしてみたら、関係はなくなる、と言われた。牧師の言ったことと、教団の言い分が違う。離脱撤回できないだろうか、との相談だった。私は役員会議事録を見て、離脱後も教団との関係を維持できと書かれた箇所を確認した。それで、離脱決議の無効を役員会に申し立てるように勧めた。理由は牧師の虚偽説明によって、教会員が誘導されて離脱賛成をした。よって、決議は無効である、と書くように勧めた。役員には、牧師には決議撤回しなければ、虚偽説明により、教会に損害を与えたとして民事訴訟を起こすと牧師に口頭で伝えるように言った。牧師は役員会に諮り、離脱決議の撤回をして、再度、臨時総会を開いて、教団離脱後は教団との関係はなくなる旨を教会員に伝えた。離脱反対が決議された。離脱は教会にとって重大である。役員会と総会の3分の2の賛成がなければ離脱はできない。たとえ、3分の2の賛成を取り付けても、説明が虚偽であれば、それを無効にすることの事例である。
by maranatha | 2019-03-25 16:33 | 教会
宗教問題