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村上 密 Blog

暴走

田舎ではため池を堤と言っていた。堤の水は上層がぬるい。しかし、下層は冷えている。飛び込まないように注意されていた。それは心臓まひで水死した人がいるからである。白川のある所では泳がないように注意されていた。そこには渦が巻くところがあって、人が巻き込まれ、上がってこれなくなるからである。子供のころ危険と背中合わせで遊んでいた。表面上は安全なようであっても事故にあわなかったのは大人たちの忠告を守っていたからである。今時、危険なところはフェンスで囲み、入ることさえできない。安全圏で過ごし、危険の中でどう過ごすか考える必要がなくなっている。ところが、安全圏に過ごしていると思っていると、種類の違った危険が身近に迫っていて、それに気づかない。人はいつも危険と背中合わせで過ごしていると私は思う。その感覚を失うともっと危険に接近することになる。身近な人の忠告は危険を回避する忠告が含まれている。そのような親身になってくれる人がいない人はその人自身が危険になる。暴走とはそういうことを言うのではないか。
by maranatha | 2019-04-27 22:14 | 心理
宗教問題