人気ブログランキング |
ブログトップ

村上 密 Blog

著作権侵害

ある教会が本を出版している。発行者は教会、著者名は書いてない。価格も書いてない。しかし、セミナー出席者には販売している。その本を入手した。価格が書いてあるペーパーも入手した。帰ってから心当たりのある本の目次と購入した本の目次を見比べた。ほぼ同じである。内容もほぼ同じである。著作権侵害と思われる。教会の出版物を知人から何冊も取り寄せた。元の本と思われる出版物を取り寄せて比較した。アウトラインが大体同じである。内容も同じものがある。これでは放っておけない。著作権侵害を受けた出版社は損害を受けている。それで通知した。出版社が確認作業をして、書作権侵害と判断した場合は、侵害行為の差止請求、損害賠償請求、不当利益の返還請求ができる。著作権侵害は重い。権利者が親告すれば、罰則は10年以下の懲役または1000万円以下の罰金である。どちらも科すことができる。侵害者が法人の場合は、3億円以下の罰金である。3億円以下の罰金は、法人に対するもので、教会の出版に関わった教会員はどうなるかと言うと、10年以下の懲役と1000万円以下の罰金が科せられる。書作権侵害を主導したのは牧師と思われる。ほか数名が協力したと思われる。法人も個人も刑罰が科せられる。

ここでは教会名と出版社名を伏せることにした。双方の話し合いで解決するか。民事・刑事訴訟で取り組むか、それは教会の対応次第である。双方で解決するにしても、償い金は必要である。それは損害を与えているからである。それでは主導したと思われる牧師に対する罰はあるか。償いをすればそれで済むわけではない。牧師としての職務を辞すことで責任を取る必要があると私は考える。かつて、ソフトの違法コピーをした牧師に対して、コピーの破棄とソフトの購入で解決したことがある。今回の著作権侵害は、教会が組織をあげて、検証をし、責任を果たさなければならない。

by maranatha | 2019-05-10 22:01 | クリスチャンセンターJ's Table
宗教問題