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村上 密 Blog

教会のカルト化の一因

カトリックは長年ラテン語聖書を使用してきたため、それを読み理解するのはほぼ聖職者であった。よって、聖書は聖職者によって独占されてきたと言える。プロテスタントは、聖書をそれぞれの国の言葉に翻訳し、民衆が自分の国の言葉で聖書を読めるようにした。しかし、聖職者が解釈を独占してきたことは否めない。それは信徒が解釈の学びを自ら取り組むことが少ないからである。間違った解釈が教会の中に入らないように目を配るのが牧師だけであることは危うい。なぜならば、その牧師が流行の教えに飛びつき、教会に混乱を招くことが1980年代から顕著になってきたからだ。私には「人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々と教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代」(2テモテ4:3,4)に思えた。教会のカルト化は、牧師が聖書の解釈を独占し、自分の解釈が一番正しいと信徒に思い込ませ、牧師の権威を異常に高めたことにって引き起こされた現象に思える。一方、知識欲のある信徒が、現在流布されている本に飛びつき、自分の属する教会の牧師の解釈を否定して、各地で混乱が起きている。
by maranatha | 2019-05-16 10:38 | 権威
宗教問題