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村上 密 Blog

ルーツ

アカハラのことを「故郷の春」で取り上げた。私の5代前は谷嵐直三郎で相撲の行司で親方で力士であった。直三郎の大きな墓石には、門下の力士名がたくさん刻まれている。この墓石は力士たちが木山町から担いで運んだと伝えられている。この直三郎には子がなく、柳田家から養子を迎えた。それが寅太郎である。以前、この寅太郎の名前を神社の日露戦争の碑で見つけた。子供のころ、柳田家は遠い親戚、と聞いていたが、その頃はなぜか分からなかったが寅太郎続きだということが今はわかる。おそらく、寅太郎は村上家から柳田家に嫁いだ娘がいて、その嫁いだ娘が生んだ子を養子に迎えたと思われる。昔は財産が失われないように養子を迎えるのは親戚関係が多かったからだ。祖父から先祖がかなりの土地を持っていたことを聞いたことがある。しかし、直三郎が土地を切り売りしながら力士を養っためにかなり減った。それでも一家を養う土地と山は残った。白亜紀の山の南側を流れる山水を筧で引いて村の人々は生活してきた。古くから住んでいる人々で多い姓は、村上、柳田、今村、寺本、寺村、馬場、宮原、小平である。馬場は母の旧姓、小平は父の母の姉妹が嫁いだ先。柳田から母の従弟が嫁を迎えている。アカハラに戻ろう。このアカハラが住んで居そうな水の湧く場所が4代前の寅太郎の家があった場所の上の段だった。おそらく、寅太郎が産湯を使ったのはこの水、飲んだ水もこの水と思われ、先立つものはないが、買えるものなら買いたいと思った。ルーツは子供たちにも伝えているが文字にしないと忘れられてしまうので書くことにした。
by maranatha | 2019-05-20 17:38 | 故郷
宗教問題