2019年 06月 14日
訴訟への備え
私は、統一教会(現・家庭連合)問題を長年取り組み、霊感商法の被害者を弁護士に紹介してきた。当然、被害者は、裁判に訴え、勝訴してきた。私は統一教会にとっては目の上のたん瘤のような存在で、目の敵にされてきた。しかし、一度も訴えられたことがない。彼らには顧問弁護士もいる。私が刑事・民事に抵触ようなことをすれば、この時とばかりに訴訟に持って行くはずである。しかし、訴えるようなことはなかった。その他、多くの諸宗教の問題も扱ってきた。そのような団体からも訴えられたことはない。昨年、五次元スクールから刑事告発を受けたが不起訴となった。そして、昨年、個人から初めて民事で訴えられた。事件番号は平成30年(ワ)第1955号インターネットを介した嫌がらせに対する損害賠償等請求事件である。原告は、「サイバーカルト監視機構」なるものがあると言って、工作員たちによって自分が攻撃されてきたと言っている。どうも、私がその機構の一員であるように思っている。存在しないものを存在しているかのように思い込み、被害に遭っていると訴えてきた。原告の訴えは私に関しては何一つ通らなかった。原告の敗訴である。なぜ、長年裁判をされずにこれたのか。それは、宗教問題で弁護士と知り合いになり、関連の本を読み、法に触れないように心掛けてきたからである。これからは、法に触れないと思っていることと法に触れないことを明確に区別できるようにしていきたい。
by maranatha
| 2019-06-14 18:01
| 裁判