2019年 06月 24日
宗教の中で解決ができるか
刑事訴訟と民事訴訟によって問題を解決する方法と宗教内で解決する方法がある。一般的には損害を受けた場合、民事で損害賠償請求をする。宗教の中では与えた損害に対して償いをさせる。私はある宗教団体を著作権侵害で追及している。今日、宗教団体から連絡が届いた。23日に役員7名を含む9名が連名で宗教団体に辞任を表明し、30日をもって辞任することになった。著作権侵害に9名が関係していた可能性がある。ともあれ、責任の取り方は辞任である。残っているのは償いである。被害者は出版社だけではない。テキストを購入させられたセミナー等の参加者も被害者である。参加費は不当な利益であるので、これも返金すべきである。返金しなければ税務署に知らせる。辞任する9名が形だけの辞任で追及をかわすなら、躊躇なく刑事告発をする。宗教団体は再出発のために真の悔い改めが必要である。
by maranatha
| 2019-06-24 15:34
| 償い