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村上 密 Blog

融和

マタイ1章のイエス・キリストの系図には、ラハブとルツが登場する。ラハブはカナン人、ルツはモアブ人。二人とも信仰によってイスラエルの民の中に加えられた。ラハブは遊女であるが、家族と一族が救われるように、二人の斥候に頼んだ。二人の斥候と会う前からイスラエルの神を受け入れていたことが伺える。斥候との会話は、信仰の告白と言える。斥候が無事に去るように機転を利かしていることなどを考慮すると、かなりしっかりした女性だとわかる。彼女とやがて結婚する人物はサルモンである。サルモンとラハブの間に生まれる子がボアズである。ボアズはモアブ人ルツと結婚した。ボアズがモアブ人ルツへの理解者となったことは父サルモン母ルツの影響があったはずである。二代続く異邦人の女性との結婚、それはやがてダビデがさまざまな民族からなる国家を建設することにも影響を与えているはずである。ラハブが義母ルツが落ち穂拾いをした畑で仕事をする情景は心温まる出来事ではないか。
by maranatha | 2019-09-04 14:24 | 聖書
宗教問題