2019年 10月 08日
故郷の地形と地層
家の土場(資材置場)は黒土。隣の土地も黒土だが、宅地造成するときに隣の土地の下の層から大石がたくさん出てきた。その話を聞いて、地形を実際に見るために造成地に行った。東が高く西に低くなっている。しかし、大石の層は近くの土地の造成から南から北に位置していることがわかった。現在の地形と大石のできた時代の地形が違うことがうかがわれる。ここから東に500メートル行けば縄文遺跡が散乱しているところである。その場所から、くぼ地が西に向かい、溝となり、水が流れ、やがて健軍川に合流する。健軍川の最上流である。この水の流れの向きと、大石の地層の向きが違う。宅地が造成されていくとき、大石地層がどのようになっているかさらにわかるときがくる。
by maranatha
| 2019-10-08 22:49
| 故郷