人気ブログランキング |
ブログトップ

村上 密 Blog

教会規則の守る

神学生の時、宗教法人の学びがあった。こんなことを学ぶために神学校に来たわけではないと思った。聖書の学びをするためにと思っていた。牧師には福音を伝えることと間違った教えから教会員を守る働きがある。しかし、派遣された教会が宗教法人を取得していれば、都道府県庁から認証されている教会規則に基づいて教会を運営しなければならない。宗教法人法の目的は「宗教団体が、礼拝の施設その他の財産を所有し、これを維持運営し、その他その目的達成のための業務及び事業を運営することに資するため、宗教団体に法律上の能力を与えることを目的とする」と書いてある(第1条)。学んでいながら、このことの大切さを知るようになったのは、伝道師から牧師になった時ではない。宗教法人を取得している教会に派遣されてからである。新任牧師が宗教法人法に十分な理解がない場合は、宗教法人法と教会規則に精通した牧師がひとまず代表役員となって教会の運営を新任牧師に教えるべきである。教会規則を知らない教会員が多い。教会員は礼拝を守り、み言葉を聞くために教会に来ているのであって、教会規則を学ぶために教会に来ているのではないと思っている。それはそうであるが、所属する教会が宗教法人法第1条を遵守しているかどうかは教会員の信仰生活の安寧につながる大切なことである。教会のカルト化は教会規則を無視する代表役員(牧師)と責任役員によって引き起こされる。
by maranatha | 2019-11-28 11:07 | 教会
宗教問題