2020年 02月 03日
タンザニアでの新使徒運動
2月1日、タンザニアで、「使徒」と自称する牧師が、野外集会をしているとき、「聖油」を垂らし、それに殺到した人々が、踏みつけられて負傷し、少なくとも20人が死亡した、とニュースが流れている。新使徒運動がアフリカでも取り入れられていることがわかる。新使徒運動は、回復運動(レストレーション)の流れにあり、彼らは、まず預言者が回復されなければならない、と言っていた。そして、自称「預言者」が多く起こった。それから、「使徒」が回復されなければならない、と言い始めた。それで、自称「預言者」の中から、自称「使徒」になるものが現れた。この運動は野火のように世界中に広がって、多くの者たちを惑わすことになった。「聖油」に殺到した人々は、その効能を自称「使徒」から聞いて飛びついた。神は秩序の神である。このようなことで人が死ぬようにされるだろうか。惑わしが人を死に至らせたのだ。自称「使徒」はその場から逃げ去った。本当の使徒であれば、その場にとどまって責任を取る道を選ぶ。いや、「聖油」(?)を垂らすようなことはしない。教会の中に、「預言者」「使徒」の用語が多用されるようになったら、この新使徒運動に牧師や教会員が影響されていることがわかる。
by maranatha
| 2020-02-03 17:13
| 新使徒運動