2020年 02月 19日
大切な心得
創世記の24章は創世記の中で「主」が最も多いところである。アブラハムは最年長のしもべを故郷に遣わし、イサクの妻を探して連れて帰るように指示する。このしもべはアブラハムの信仰をよく受け継いでいる。彼がまず出かけてしたことは祈りである。「私の主人アブラハムの神、主よ。どうか今日、私のために取り計らい、私の主人アブラハムに恵を施してください。」(12)と祈った。そして、彼はイサクにふさわしい条件をあげて神に祈る。それが14節である。なんと祈りが聞かれたことが17節から20節に書いてある。そして、リベカの家に行き、兄ラバンに経過説明をした。その中に14節と17節から20節のことが43節、44節で繰り返されてある。と言うことは同じことが3回ここには書いてあるということである。それでこのことがどんなに重要なことかがわかるのである。言われたことをする。そうではなくて、そこで状況判断をしてそれ以上のことに自ら取り組む人をイサクにふさわしいと判断してしているのである。キリストの花嫁にふさわしい人はどんな人か。言われたこと以上のことを的確に判断して取り組む人である。強いられてではなく、自ら取り組むことが大切である。
by maranatha
| 2020-02-19 22:06
| 聖書