2020年 04月 10日
残されているのは祈り
コロナ感染による死亡者が通常の告別式を営めないことが、志村けんさんの死亡で広く知れ渡った。感染者を病床を訪ねて見舞うこともできない。宗教者はこのような状況の中で何ができるのだろうか。キリスト教では告別式を大切にしている。この告別式は3密の対象になるので、直送となるだろう。あたらめて記念会あるいは思い出の会として、行動自粛要請が解けてから行わざるを得ない。病床を訪ねることもできない、告別式を営むこともできないでは、従来の働きができない。残されているのは祈りである。
by maranatha
| 2020-04-10 08:42
| 教会