如何に生きるべきか

イエスの復活後の重要な発言は世界宣教命令である。マタイの福音書28章19，20節がその箇所である。しかし、私は見落とされがちなイエスの牧会の委託について、ヨハネ21章1節から19節までを取り上げて語った。この箇所はイエスが弟子たちを挫折から立ちなおさせるためになされた牧会的な配慮が満ちている。そのひとつひとつを取り上げた。ここは牧会の模範となる個所である。イエスが如何に弟子たちを愛されたか。その愛が、私たちにも注がれていることを強調した。そして、イエスの弟子たちへの牧会の委託は、教会への委託と受け留め、このようなコロナウィルス感染拡大の現状の中でキリスト者が如何に生きるべきかを語った。行動の規制のある中で、身近な方々への魂への配慮をしていくように呼び掛けた。