昔も今も

以前、カルト化した教会の問題を扱った。初めの相談者から始まって、次々と教会員がそこを退会していった。その教会の牧師が、私の所属する団体の理事会にずいぶん事実をゆがめて抗議していた。私は相談者と、この牧師を裁判で訴えようと話し合った。すると、家族ごと国外に逃亡し、住所がわからなくなった。住所不定では裁判は起こせない。

最近、あるカルトの指導者が国外逃亡を計画している情報が入った。私は年月かけてこの指導者と団体を追及してきた。現在はほぼ休止の状態に追い込まれている。どこに逃れようとしているのかまではわからないが、指導者は名前を変え、整形して、追及をかわそうとしている。

以前、ある県の超教派の問題を扱った。牧師たちは協力して私をその県における取り組みをしないように様々な働きかけをした。わざわざ私の宿泊先まで訪ねてきたまとめ役たちもいた。私はその後も変わりなく活動を続けた。それを嫌ってか、私をネット上で批判を繰り返す匿名の牧師がいた。ところが突然、ブログが閉鎖されて、記事が読めなくなった。

最近、私に対して執拗に批判を繰り返していたブロガーが、記事を一部削除したり、あるいは持っているブログの一つを閉鎖したりしている。刑事告訴を試みても、民事告訴を試みても、何も通用しない。不都合になってしまったブログ上の部分を削除するしかなくなったのだろう。ただし、削除された記事も、閉鎖されたブログも記事を保存している。