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村上 密 Blog

祈り 12

教会開拓5年目も終わろうとしていた1月に娘が生まれた。ラマーズ法を学び、出産に協力しようと思ったが、いざ出産のとき気分が悪くなり、分娩室を出て気分を整えようとしている間に娘が生まれた。ラマーズ法は我が家に関していえば活躍の場がなかった。後に長男が生まれたときは、妻から「あなた、娘と家にいてください。生まれたら、一緒にあかちゃんを見に来てください。」(私が気分を悪くしてしまうのではないかとの配慮)またしてもラマーズ法は活躍の場を失った。長女が生まれて、退院が近づいたある日、妻から電話があった。泣き声で、話がよく聞こえない。つまりつまりながら、娘の心臓に雑音があり、退院が伸びたと言ってきた。その日は土曜日であった。安心させようとしたが、私ももらい泣きをした。一昼夜祈りとおした。そのまま、朝の礼拝の時を迎えた。説教で立ち上がるとき、娘は癒された、と確信が湧いてきた。その翌日、妻から退院することになったと電話があった。娘は心臓の治療で医者にかかったことは今まで一回もない。
by maranatha | 2020-05-25 09:47 | 信仰
宗教問題